スケルトン選手の引退後は?

スケルトン選手の引退後をご紹介します。

スケルトンの最高峰は、やはりオリンピックと言っていいでしょう。

 

スケルトン選手の仕事は、一般企業に勤めたり、アルバイトなどで生計を立てている人が多いです。

公務員の人もいます。

いずれにせよ、「スケルトンで食っている」というわけではありません。

 

大会が近づけばトレーニングの割合は多くなりますし、ご自身で時間のやりくりをしているのが現実です。

スポンサーがつくのは稀です。

 

オリンピックで活躍した選手も、そうでない選手も引退がやってきます。

多くの選手は、今まで勤めていた企業で社業に専念したり、引退を機に転職します。

 

稀に起業する人もいますが、かなりリスクが高いのでおすすめできません。

スポーツとビジネスは全く違う世界です。

フランチャイズなどに投資してしまう人もいますが、失敗する人が多いです。

詳しくは『起業したい元アスリートやスポーツ選手へ』を読んでみてください。

有名スケルトン選手の引退後をご紹介

越和宏さんの引退後

越和宏さんは元スケルトン選手です。

1999年のワールドカップ・ケニックゼー大会で3位入賞し、翌年の長野大会で初優勝しました。

日本人選手がソリ系種目の世界大会で3位以内の入賞をしたのは、越和宏選手が初めてです。

全日本スケルトン選手権大会では1998年から4連覇を果たしています。

 

メダルを獲得した戦績は「スケルトンワールドカップ」にて、

  • 1997-1998年シーズン 総合成績 銀メダル
  • 2000-2001年シーズン 総合成績 銀メダル
  • 2002-2003年シーズン 総合成績 銅メダル

という活躍をされました。

 

2003年からシステックスに所属し、スポンサーにフリーポート、日立港病院、クラブコング、信州スドーがついています。

2006年のトリノオリンピックに出場しましたが、結果は11位でした。

2010年に現役を引退しています。

 

現役引退後は、2010-2011年シーズンから日本ワールドカップチームのヘッドコーチをしました。

しかし、2017年に4年前の傷害の容疑で書類送検されています。(不起訴処分)

その際に日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟のスケルトン強化部長を辞任しています。

今後の活躍に期待です。

スケルトン選手の就職・転職の注意点

今までスケルトンに打ち込んできた選手が、突然社会人中心で働くのはやはりギャップがあります。
高校や大学を卒業後に社会人として打ち込んできた人と、
仕事とスポーツの両立をしてきた人とでは、仕事の能力に差がでます。
年齢も20代後半~30代になってから社会人として頑張るというのは、現実的には辛い部分があります。
実際に転職活動がうまくいかない元選手もたくさんいます。
ただ、実際に人材が欲しい企業側はどうかというと、「元アスリート」に注目しています。
近年、新卒で入ってきた新入社員や、20代の社員が簡単に会社を辞める時代に入っています。
「ブラックだ」「自分に合わない」など、すぐに会社を辞めてしまいます。
企業は人を採用するのにもコストをかけているため、簡単に辞められてしまうと大きな損害です。
なぜ企業が「元アスリート」に注目するかというと、元アスリートは、
「根性がある」「最後までやり切る」「あきらめない」「粘り強い」などのイメージが企業側にあるからです。
ですので、積極的に元アスリートを採用したいという企業が存在するのも現実です。
詳しくは『体育会系が就職や転職に有利な15の理由』を読んでみてください。
こうした企業と元アスリートがスムーズに出会うことができれば、元アスリートのセカンドキャリアはうまくスタートできます。
ただ、元アスリートがこうした企業を探し出すのが難しいです。
例えば、ネットの求人情報を見ても、あれは正確には「求人広告」ですから当然良いことしか書いてありません。
また、どの企業が自分に合うのか、どの企業が元アスリートを積極的に採用しているのかがわかりません。
ハローワークはもっとわかりません。
企業情報が多すぎて、自分で選ぶのは困難です。
また、ハローワークは別名「無料人材紹介」とも言い、人材が欲しい企業側が無料で求人票をハローワークに出すことができます。
そうなると、資金力のない企業の求人票も混ざってしまいます。
事実、ハローワークの求人で転職した人が「求人情報と話が違う・・・」ということでトラブルになっているケースが多いです。

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