体育会系男子

体育会系の人は就職や転職に有利なんです。

 

就職活動を進めている大学生の人は「知ってるよ!」と思われるでしょうが、意外に「知らなかった…」という人も多いので。

 

新卒採用の就職にしろ、中途採用の転職にしろ、企業は体育会系の人が好きなのです。

 

例えば、同じくらいのスペックの人がある企業の面接にやってきました。

 

1人は特にスポーツに打ち込んできたわけではない人、もう1人はスポーツをやってきた人だとすれば、企業の採用担当者(面接官)はスポーツをやっていた人を採用したいものなんです。

 

「なんで?」と思われる方のためにも、「もう知ってるってば!」という人の確認のためにも、体育会系が就職・転職に有利な15の理由をご紹介します。

①挨拶と返事ができる

挨拶

「は?挨拶と返事なんて基本じゃん!」という声が聞こえてきそうですね(^^;

体育会系の人にとって、挨拶と返事は当然のことですよね。

 

上下関係が厳しい体育会系の世界では、先輩に対して挨拶と返事は絶対です。

挨拶と返事ができない人は相手にしてもらえません。

 

実は、体育会系でない人(学生や第二新卒)は、この「挨拶と返事」ができない人が多いんです。

 

「まじで?ダメじゃん!」という感じですが、そういう人多いんですよ。

 

挨拶と返事って、ただすればいいってもんじゃないですよね。

元気よく挨拶・返事をしないと先輩に怒られますよね。

 

「おはようございます!」「お疲れ様です!」「ありがとうございます!」「はい!」と元気よく挨拶と返事をするのは当然です。

 

体育会系でない人の中には挨拶と返事ができない、挨拶と返事に元気がないなど、とにかく印象が悪い人もいるのです。

※もちろん全員じゃないですよ。きちんと挨拶と返事ができる非体育会系もいます。

元気な社員

別に就職活動の面接でなくても、元気よく挨拶と返事ができる人は気持ちがいいですよね。

相手に与える印象もとても良いです。

 

例えば、就職や転職で営業の仕事をするとしましょう。

元気よく挨拶と返事ができる人は、取引先や顧客に対して好印象です。

 

元気の良いあいさつと返事がきっかけでクライアントと仲良くなり、大きい契約を持ってこれることも多いんです。

元気な会社

また、元気の良いあいさつと返事ができれば、会社内の人間関係や職場環境も良くなります。

オフィスの人全員がくら~い人ばかりだと、とても陰気な雰囲気の会社ですよね。

 

元気の良いあいさつと返事ができる体育会系の人が会社に入ることで、オフィスの雰囲気も変わるものです。

 

こうした点で、企業は挨拶と返事がきちんと元気よくできる体育会系を欲しがる傾向にあるのです。

②「敬語が使える」と思われている

先輩と後輩

体育会系の人は、企業から「敬語が使える」と思われています。

 

厳しい上下関係の中で、先輩に対してタメ口を使うと怒られますよね。

※先輩との人間関係にもよりますが。

基本的には先輩に対しては敬語で話すものです。

 

「上下関係に厳しい=敬語をきちんと使える」と企業は先入観で思っていることが多いです。

 

ここで注意点!

「体育会系は敬語を使える」という期待を裏切らないようにしましょう。

 

具体的に何を注意するのかというと「丁寧語」「尊敬語」「謙譲語」をきちんと使い分けることが大切ということです。

頭を抱える

体育会系の人が敬語を使えるといっても、丁寧語と尊敬語と謙譲語がごちゃごちゃになっている人はよくいます。

 

企業側は「体育会系は敬語を使える」と勝手に期待しているために、面接で正しい言葉遣いができないと非体育会系よりもがっかりされます。

 

※「勝手に期待しておいて、そりゃないよ(汗)」というのが本音ですよね。でも、面接で正しい言葉遣いをしなければいけないのは当たり前です。

 

例えば「行く」の丁寧語と尊敬語と謙譲語はわかりますか?

  • 丁寧語は「行きます」
  • 尊敬語は「いらっしゃる」
  • 謙譲語は「伺う」

 

「言う」の丁寧語と尊敬語と謙譲語は、

  • 丁寧語は「言います」
  • 尊敬語は「仰る」
  • 謙譲語は「申し上げる」

 

「聞く」の丁寧語と尊敬語と謙譲語は、

  • 丁寧語は「聞きます」
  • 尊敬語は「お聞きになる」
  • 謙譲語は「うかがう」

 

「見る」の丁寧語と尊敬語と謙譲語は、

  • 丁寧語は「見ます」
  • 尊敬語は「ご覧になる」
  • 謙譲語は「拝見する」

です。

 

特に、尊敬語と謙譲語がぐちゃぐちゃになっている人が多いです。

面接官はそういうの見逃しませんから、気をつけてくださいね。

握手する体育会系社員

敬語が使えるということは、取引先や顧客に失礼がないということです。

当然、敬語が使いこなせる人材を企業は採用したいです。

 

また、採用した後に「敬語研修」やら「マナー研修」をやるのは企業にとっては大きな出費です。

 

研修は外部研修講師の多く、人材を採用するのにコストをかけて、採用してからもまたコストがかかるのは企業は嫌なものです。

 

「敬語くらい最初からできててよ」というのが企業の本音のため、敬語はできることは大切です。

 

体育会系は「敬語ができる」と思われているので、その期待を裏切らないようにしっかり対策しましょう。

③礼儀正しい

お辞儀

厳しい上下関係の体育会系の人ほど、礼儀は厳しく叩き込まれるものです。

実は、非体育会系はこの「礼儀」がなっていない人も多いです。※全員じゃないですよ。

 

誰かにお世話になったら、きちんと礼をする。

誰かに迷惑をかけてしまったら、きちんと謝罪する。

誰かに助けてもらったら、その人に礼をするのはもちろん、それに関わった人への礼を忘れない。

 

こうしたことは人として当たり前のことではありますが、体育会系の方がこうした礼儀がしっかりしているという印象を企業は持っています。

※体育会系だけど、礼儀に自信のない人は要注意。

笑顔で向き合う

ビジネスの世界では礼儀はもちろん、「筋を通す」「仁義を大切にする」というのが基本ルールなのです。

 

自分の利益だけを追い求めて、礼儀を欠く、筋を通さない、仁義を無視するということを続けていくと、社内でも社外でも人間関係が崩壊してしまい、仕事になりません。

 

「ビジネスは人が行うもの、よって、人への礼儀を欠いてはいけない」ということです。

 

礼儀は「人として破ってはいけないルール」です。

このルールが守れない人は企業は嫌がります。

企業も人だからです。

 

特に、営業職は礼儀が命の仕事です。

「あの人の世話になったんだろ?ちゃんとお礼言ったのか?」などのことは、先輩社員や上司だっていちいち言いたくありません。

 

体育会系の人は「礼儀がきちんとしている」というイメージがあるため、企業は体育会系に好印象です。

④上下関係に慣れている

体育会系は上下関係に慣れているという印象を企業は持っています。

先輩、後輩の人間関係をわきまえているということです。

 

また、取引先や顧客が目上の人である場合、きちんと上下関係に沿った人間関係を構築できるかも重要です。

これも全員ではないですが、非体育会系は上下関係に不慣れな人もいます。

 

企業側も「上下関係を教えるほど暇じゃない、そんなの学生時代に学んでおいてほしい」というのが本音ですからね。

 

そのため、上下関係がしっかりしている体育会系を企業は求めているのです。

⑤目標を達成する力がある

目標達成

体育会系は「目標達成力がある」と企業は見ています。

特に、学生時代や選手時代の戦績が良い人に対して、企業の期待値はグググっと上がります。

 

「〇〇の大会で優勝したい」

「そのためには自分・自分たちに足りないものはなんだ」

「ライバルチームの分析、強みと弱みは何か」

「足りないものを補うためにどうすればいいか、どういう練習をすればいいか」

「退会本番の1ヶ月前にはどうなっていなければならないか、2週間前は?1週間前は?」

 

というように、目標達成のためのプロセスづくりや具体策を考える力があると体育会系の人は見られているのです。

 

でも、体育会系にとってはけっこう個人やチームでやってきていることですよね。

成績の良い選手やチームは特に。

 

体育会系は目標を立てて、その達成のために全力を尽くすイメージがあるため、企業から人気があります。

これは仕事でも使える大切な力です。

⑥あきらめない、粘り強い

業績が上がった

もし、目標を達成できなくても、

 

「次はどうやったら達成できるか」

「もっと別のアプローチを考えよう」

「今回の失敗から〇〇ということを学んだ。だから次はいける」

 

というように、目標に対して粘り強くあきらめないというイメージを体育会系は持たれています。

最後まで絶対にあきらめず勝ちに行く姿勢が体育会系にはしみついていますよね。

 

粘り強くあらきめない心は仕事においても有効です。

 

例えば「この売上目標を達成するために、絶対にあきらめない」「この研究は絶対にあきらめない」というように、目標を達成するためにあきらめない仕事ぶりにもつながります。

⑦PDCAサイクルができる

サイクル

PDCAという言葉、聞いたことがありますか?

 

Plan(計画を立てる)→Do(行動する)→Check(確認)→Act(改善)という、目標を達成するための行動サイクルです。

体育会系の人は、自然とこのPDCAサイクルと行っていると言われます。

 

例えば「〇〇大会に優勝するぞ!」という目標を立てたとしましょう。

その大会に優勝するための練習計画・メニューを作ります。

話し合う

このときは詳細な計画が必要です。

「いつまでに、どうなっていなければいけないか」の計悪が必要です。

これが「Plan」ですね。

 

そして、その練習計画に基づいて実際に練習(Do)します。

練習を続けながら、練習成果が計画にのっとっているかを確認(Check)します。

確認を行った上で練習計画との乖離を認識して、目標を達成できるように改善(Act)を行います。

 

PDCAは「サイクル」ですので、P→D→C→Aまで行ったら、再度Pに戻ってまたPDCAサイクルを繰り返します。

 

体育会系の人は「PDCAサイクル」という言葉を使うかどうかは置いておいて、こうした行動をとっていますよね。

体育会系の人はPDCAサイクルがしみついているということです。

 

ビジネスの世界ではPDCAサイクルをよく使います。

仕事の目標達成もPDCAは同じです。

PDCAができる体育会系は企業が欲しがる人材です。

⑧「理不尽に耐えられる」と思われている

理不尽に耐える

体育会系は「理不尽に耐えられる」と企業に思われています。

体育会系の人は縦社会で生きています。

先輩は怖い存在ですよね。

 

今でこそ昔ほどの縦社会は減っているとは思いますが、「先輩の言うことは絶対」という文化はまだ残っている部もあります。

 

「白いものでも、先輩が黒と言ったら黒になる」という考え方が体育会系というイメージはありますね。

 

企業の採用担当者や面接官は、昔の「超体育会系の世界」で育った人もいます。

 

また、自分は体育会系でなくても学生時代の友人が体育会系で、先輩の理不尽に耐えているのを見ていることもあります。

 

採用担当者や面接官は「体育会系は理不尽に耐えられる」と思っている人が多いのです。

※そんなこと思われても…という感じもありますよね(^^;

 

先輩に「パン買ってこい!」と言われたら「はい」「YES」しかありません。

先輩に「NO」と言ったら大変です。

 

どんなに理不尽なことでも従うのが体育会系です、と思われています。

※私もこの理不尽、よくやらされてました(笑)

泣く社員

もちろん、企業側は体育会系を採用して理不尽をしたいわけではありません。

ただ、ビジネスの世界は理不尽なことだらけです。

 

どんなに不条理だと思っても、仕事であれば従うしかないシーンが必ずあります。

どんなに違うと思っても、客側が言うことには従わなければいけないことがあります。

 

理不尽に慣れていない人は「こんなの間違っている!」「自分には合わない!」「ブラック企業だ!」と騒ぎ立てます。

 

ですが、体育会系は理不尽に慣れているため何も言わない、というようなイメージが企業側にあるみたいですよ。

 

そのため、理不尽に耐えられる体育会系は企業に気に入られる傾向にあります。

⑨自己管理ができる

体育会系の人は自己管理ができると企業から思われています。

もっともわかりやすいのはボクシングかもしれませんね。

 

計量の日までに体重を合わせなければならないですし、減量が必要な場合は徹底した食事制限をする自己管理が必要です。

 

「絶対にやる」というコミットをして、計量の日に体重を合わせてきます。

 

相当な自己管理能力がないとできないことですよね。

そのため、体育会系の人は自己管理ができると企業に思われています。

⑩ストレスやプレッシャーに強い

円陣

体育会系の人は試合の前など、強烈なストレスとプレッシャーがかかりますよね。

これは日常生活にはないストレスとプレッシャーですよね。

 

こうしたストレスとプレッシャーは仕事でもあり得ることです。

 

「明日の商談をまとめられるかどうかでノルマが達成できるかが決まる」

「この商談をまとめられなかったら、来月生活できない」

「この研究が成功できなかったら俺はクビだ」

と、ちょっと極端な例えですが、こんな感じのことが仕事には事実あります。

 

スポーツにかかるプレッシャーとストレスと近い感覚なのです。

 

非体育会系でストレスやプレッシャーに弱い人は、追いつめられると潰れてしまう、うつになってしまう、逃げてしまうということになりがちです。

 

ですが、体育会系は困難やプレッシャーに立ち向かい、目標を達成するというイメージがあるのです。

そのため、企業は体育会系を欲しがるのです。

⑪メンタルが強い

あきらめない

体育会系は「メンタルが強い」と思われています。

※これは人によりますよね…。

 

厳しい練習に耐え抜く、プレッシャーに耐えられる、理不尽に耐えられる、強い敵に向かっていける、だからメンタルが強いというイメージが企業側にはあります。

 

非体育会系の中には、たしかにメンタルが弱いという人もいます。

体育会系は修羅場をくぐっていてメンタルが強いと思われています。

 

企業はメンタルが弱い人よりは強い人を欲しがりますから、体育会系は就職活動に有利と言えます。

 

余談ですが、イチロー選手は「自分はプレッシャーに弱い」と言っています。

 

体育会系だからプレッシャーに強いとか、メンタルが強いというのは少々短絡的な気もしますが、体育会系の印象が良いこと自体は就活に好影響です。

うつ病

ただし、ゴリゴリの体育会系出身者が企業で仕事をすると、うつ病になってしまうケースも多いです。

 

体育会系だと期待されて入社して「期待に応えなければ」と奮闘するのですが、あくまでもスポーツではなく仕事です。

 

やっていることが違いますので、それに順応できずある日ばったりと倒れてしまう人もいるようです。

 

何でもかんでも根性論では限界があります。

みなさんもご注意を…。

⑫体力がある

選手

これは仕事を行う上で重要です。

どんな仕事も楽ではなく、仕事はタフなものです。

 

働くって本当に体力がいります。

ときには早朝から深夜まで働くことだってあります。

 

体育会系は体力に自信のある人が多く、仕事でもタフさを発揮します。

体力がない人は仕事が続けられません。

 

非体育会系の中には体力が弱い人もいて、仕事が続かず大変な思いをしている人もたくさんいます。

 

企業側もコストをかけて人を採用して、育成しています。

仕事の体力が持たず、短期間で辞められてしまうのは「大損」です。

 

体力があり、仕事に耐えられる人を求めるのは企業としては当たり前のことです。

⑬お酒が飲める

体育会系の人が全員お酒を飲めるわけではありません。

中には体質上お酒を飲めない人や、お酒が弱い人もいます。

 

ビール会社は体育会系に人気の就職先なのですが、仕事柄お酒を飲む機会が多いようです。

飲み会

現代はあまり社内の「飲み二ケーション」は励行されないですが、仕事柄お酒を飲める方が有利なことがあるのは事実です。

 

例えば、営業マンが「営業先の社長とあと一歩何か近づければ契約がとれるかもしれない」というときに、社長から「〇〇くんはお酒は飲めるのかい?」と聞かれたとしましょう。

 

これは大きなビジネスチャンスです。

「お酒大好きです!」と言った方が当然好印象です。

社長とお酒を飲んだことで意気投合して、仕事をもらえるということは実際にあります。

下戸

「いえ、私はお酒は飲めません」と言ってしまうと、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまうこともあります。

注意:お酒を飲めと言っているのではありません。お酒を飲めない人が無理にお酒を飲むのはよくないと思います。

 

特に営業の仕事は、お酒が飲めないよりは飲めた方が良いという現実は確かにあります。

 

昔の体育会系の飲み会といえば、それはそれは大変な酒量ですよね。

※大学や部によっては、今も一気飲みコールのノリが激しい飲み会をしているところもあるでしょう。

 

採用担当者や面接官は、今よりももっと激しい飲み会だった体育会系のイメージが残っているため「体育会系はお酒に強い」と先入観で思っていることもあります。

 

体育会系はお酒が飲めるというイメージがあるんだということは覚えておきましょう。

※お酒が飲めない人、お酒が弱い人は企業選びは慎重に行ってください。

⑭肉食系だと思われている

肉食系男子

体育会系は肉食系だと思われています。

※でも、中には草食系の体育会の人だっていますよね。

 

「ビジネスは闘いだ」「ガッツのある人が欲しい」ということから「草食系よりは体育会系がほしい!」というのが企業側の本音でしょう。

特に男子は。

 

総合商社、銀行、証券会社、ビール会社など、体育会系を欲しがる業界は肉食系男子がほしいものです。

 

肉食系は目標を達成できる、ノルマを達成できるというイメージがあるためです。

 

個人的には「体育会系=肉食系」とは限らないと思うのですが、企業はそう思っています。

 

そのため、体育会系は就活に有利と言えるでしょう。

⑮リーダーシップがある

特に部長やキャプテンだった人、エースだった人は「リーダーシップがある」というイメージがあります。

 

「キャプテンとして部を率いて全国大会に出ました」「部長を務めて全国ベスト4でした」などは、リーダーシップがあると思われても仕方ありません。

リーダーシップ

企業はリーダーシップをとれる人を求めています。

未来の幹部候補とでも言いましょうか、人を動かす力のある優秀な人を求めているのです。

 

人を動かすというのは、自分1人が動くのとはわけが違いますよね。

リーダーシップやカリスマ性があることは、ビジネスの世界でも大いに生かせます。

 

また、人材育成能力がある人や、マネジメント能力のある人も企業は大好きです。

これも未来の幹部候補になるのですが、そうした素質のある人材を採用したいものです。

 

体育会系、特に部長やキャプテンを務めていたような人は企業から人気があります。

団体競技

ちなみに、この「リーダーシップ」に関しては個人競技よりは団体競技の出身者の方が少々有利とも言われています。

 

個人競技も部長やキャプテンはいますが、最終的には個人スキルを磨くことに集中します。

 

それに比べて団体競技はチームワークをうまく発揮することが求められますよね。

 

チームワークを活かして大きな成果を達成できる能力のある人はリーダーシップがあると言えるでしょう。

団体競技のキャプテンや部長だった人は、特に就職活動に有利と言われています。

 

以上、15の理由で体育会系は就職や転職に有利と言われています。

 

自分が企業からどう思われているかの参考にしてください。

だからって、体育会系が就活や転職活動に成功するとは限らない

体育会系の人が就職・転職に有利な理由をご紹介しましたが、体育会系というだけで有利なわけではありません。

なぜかって?

戦う棒人間

だって、体育会系の人はあなただけではないからです。

ライバルは非体育会系ではなく「他の体育会系」です。

 

同じスペックであれば非体育会系より体育会系の方が有利です。

 

しかし、体育会系と体育会系だと、スペックや就職転職にかける意気込み・真剣さ、志望動機などが比較されます。

 

体育会系で就職・転職に失敗する人もたくさんいます。

失敗する理由は「準備不足」です。

準備不足の人

体育会系が就職・転職に有利ということにあぐらをかかず、しっかりと準備をして試験や面接に臨んだ人は良い結果を得られるでしょう。

 

しかし、体育会系ということにあぐらをかいている人は就職・転職に失敗します。

そりゃ準備不足の人は採用担当者・面接官に見抜かれますよ、だって相手はプロだもの。

 

特に新卒採用を目指す体育会学生さん、就職活動に割ける時間が短いというデメリットがあることをお忘れなく。

 

体育会学生さんは、正直最優先は部活動になりがちですよね。

 

どうしても大切な試合が近くて、なかなか就職活動ができない。

 

非体育会系が1日に複数の会社を回るのに対し、体育会系は1日1社しか回らない。

ブラック企業

それでも内定はとれるでしょうが、就職活動の優先順位が低いと、ろくに企業研究もせず、変なブラック企業にうっかり就職なんてこともあるのでご注意を。

 

体育会系が就職・転職に有利といっても、それは真剣に準備をしている人に言えることです。

きちんと準備をした体育会系は相当有利と言えるでしょう。

 

ちなみに、企業の中には「体育会系枠」という採用枠を用意している企業もあります。

 

有名大学出身者以外に、少々マイナーな大学でも体育会系学生の採用枠がある企業もあります。

有名大学でなくても、体育会系ということで超大手企業に就職できるチャンスもあります。

 

やはり、きちんと業界研究や企業研究をして、他の体育会系よりも印象に残るようしっかりと準備をすることが大切ですね。

体育会系が有利な就職先、向いてる仕事は?

特に体育会系が就職や転職に有利な就職先、向いてる仕事と言われている業界をご紹介します。

と言われています。

 

就職・転職の参考にしてください。

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就職・転職は、大企業・有名企業に就職することよりも、『自分に合う企業』に就職することが大切です。

 

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