トランポリン選手の引退後は?

トランポリン選手の引退後をご紹介します。

 

高校・大学とトランポリンをしてきた選手の多くは、学校卒業後に一般企業に就職する人がほとんどです。

体育会系向きの企業に就職する人が多いです。

 

大学卒業後も日本代表やオリンピック候補選手などで競技を続ける人の中には、引退後に指導者になったりする人もいますが、そうした需要はほんのわずかのため、なかなか指導者になれるものではありません。

教員免許を持っている人は教師になることもありますが、それも少数派です。

 

なかなか「トランポリンを活かせる仕事」はありません。

体操教室やスポーツジムに就職する人もいますが、これはリスクがあります。

まず年収が低いことです。

これだけで家族を養っていくのはなかなか大変です。

 

また、年齢が高くなると体操教室やスポーツジムで働くことは困難です。

30代までがんばってそうしたところで働いてしまったために、次の転職活動がことごとくうまくいかないという事例も多いです。

転職はやはり20代の方が求める企業は多いですし、「35歳の壁」もあり、30代に入ってしまうと一気に転職は不利になります。

 

慎重なキャリア形成が必要なのです。

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