産経新聞社は、東京と大阪に本社を置く新聞社です。

1933年に大阪で創刊されました。

 

フジサンケイグループの中核企業です。

発行部数は約156万部で、夕刊フジやサンケイスポーツも発行しています。

本社や東京と大阪にあります。

 

産経新聞社の採用の難易度や年収などをご紹介します。

あなたの就活の参考になれば嬉しいです(^^)

産経新聞社はどんな会社?

産業経済新聞社について調べてみました。

  • 創刊:昭和8年6月20日
  • 設立:昭和30年2月15日
  • 資本金:31億7220万円
  • 東京本社所在地:東京都千代田区大手町1丁目7番2号
  • 大阪本社所在地:大阪市浪速区湊町2丁目1番57号
  • 従業員数:1925名
  • 平均年齢:46.2歳
  • 平均勤続年数:20.1年
  • 採用倍率:23倍
  • 離職率:不明

となっています。

産経新聞社の採用の難易度

産経新聞社の採用の難易度を調べてみました。

採用倍率は23倍ですの、少々高めの倍率ですね。

 

2018年の採用人数は43人で、男性30人、女性13人の採用です。

採用人数は少なめです。

 

採用実績校は、

  • 上智大学
  • 国際基督教大学
  • 立命館大学
  • 一橋大学
  • 早稲田大学
  • 京都大学
  • 東京大学
  • 慶応義塾大学
  • 中央大学
  • 東京工業大学
  • ロンドン大学
  • マンハッタン大学
  • エジンバラ大学

などです。

 

難関大学が並んでいますね。

学歴フィルターはありそうですね。

 

採用倍率は23倍ということは、そこまで多くのエントリーではなさそうですが、採用人数の少なさや学歴フィルターがあるため、採用の難易度は高いといえます。

産経新聞社の平均年収は970万円

産経新聞社の平均年収は970万円です。

 

ちなみに、大卒の初任給は月給233,500円です。(住宅手当込み)

ボーナスは年2回です。

男女合わせた世代別の平均年収

  • 20~24歳:317万円
  • 25~29歳:424万円
  • 30~34歳:533万円
  • 35~39歳:648万円
  • 40~44歳:766万円
  • 45~49歳:905万円
  • 50~54歳:979万円
  • 55~59歳:943万円
  • 60~65歳:618万円

男性の世代別の平均年収

  • 20~24歳:315万円
  • 25~29歳:431万円
  • 30~34歳:553万円
  • 35~39歳:677万円
  • 40~44歳:793万円
  • 45~49歳:927万円
  • 50~54歳:988万円
  • 55~59歳:951万円
  • 60~65歳:623万円

女性の世代別の平均年収

  • 20~24歳:319万円
  • 25~29歳:409万円
  • 30~34歳:472万円
  • 35~39歳:519万円
  • 40~44歳:586万円
  • 45~49歳:690万円
  • 50~54歳:727万円
  • 55~59歳:657万円
  • 60~65歳:487万円

となっています。

住宅手当を含めた年収です。

 

※厚生労働省「賃金構造基本統計調査」を参考に計算していますので、実際の平均年収と異なる場合もあります。

休み・休暇は?

休日は、会社指定休日が100日、会社休暇が20日間です。

土日祝が休みというわけではなく、シフト制です。

 

有給休暇は、1年目は12日、勤続5年以上であれば20日です。

その他の休暇は、育児休暇、介護休暇、慶弔休暇、永年勤続休暇、ボランティア休暇などがあります。

採用面接で聞かれることは?

産経新聞社の面接で聞かれる可能性のあることをまとめました。

  • 志望動機
  • どのような働き方をしたいか
  • 入社後にやりたいことは何か
  • なぜ産経新聞でないといけないのか?
  • 学生時代に頑張ってきたことは?
  • なぜ新聞社なのか?

となっています。

求められる人物像は?

産経新聞社が求める人材は、

  • チャレンジ精神がある人
  • 好奇心旺盛な人
  • 真面目な人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 体力がある人

となっています。

選考フロー

産経新聞社の選考フローは、

  1. 書類選考
  2. 筆記試験
  3. 面接(複数回)

となっています。

 

面接が複数回ですので、人物重視の採用です。

産経新聞社の評判

産経新聞社の社員さんの評判や口コミを調べてみました。

  • 各種手当が多い
  • 若手でもチャレンジできる環境
  • 明るい社員さんが多い
  • 同業他社と比べて規模が小さい
  • 産経新聞社に限らずマスコミは忙しい
  • 若いころから多くの仕事を任せてもらえる
  • 古い体質
  • たった1人で仕事を始めるのが早い
  • 新聞社は長時間労働で休日もとりにくい
  • 新聞社の中では自由度が高い方
  • 社員数が少ないため忙しい
  • 仕事量からすると給料は低め
  • 産経新聞のコアなファンが多い
  • 基本OJT
  • 男女の区別はない
  • 残業が多い
  • 基本は年功序列
  • 体力が必要な仕事
  • ボーナスが上がりにくい
  • よく電話が鳴る
  • 会社は残業を減らそうとしている
  • 人材不足
  • 上司との人間関係は評価に影響する
  • 女性の出世は少々難しい
  • 他の新聞社に比べると給料は低め
  • 産休、育休後に復職する女性は多く、時短勤務もある
  • 新聞業界の先行きが不安
  • ネットが他社より強い
  • 年末年始も仕事になることもある

となっています。

 

マスコミや新聞社は、やはり忙しい仕事です。

残業が多いときや、急な出勤もあるでしょう。

忙しいながらも「それでも新聞社で仕事をしたい!」という強い気持ちが必要です。

 

体力が必要な仕事でもあるため、体育会系向きともいえるでしょう。

 

新聞自体の需要が気になりますが、産経新聞社さんではネット紙に強いため、他社より優れていると言えるでしょう。

まとめ

産経新聞社の採用の難易度は少々高めと言えます。

学歴フィルターがあるため、書類選考で落ちてしまう学生も多いです。

 

忙しい仕事であることから、「なぜ新聞社で働きたいのか?」という質問を面接で聞かれることが予想されます。

新聞社に就職して、何をしたいのかを明確に言えるようにしておく必要があります。

 

あなたの就活の参考になれば嬉しいです(^^)