そもそもなぜ転職エージェントは無料なの?

「転職エージェントって転職先の企業を紹介してくれるみたいだけど、なぜ無料なの?」

と思ったことがある人も多いかと思います。

転職エージェントは別名「人材紹介会社」と言います。

そもそも転職エージェントって、どんな仕事をしてるの?

転職エージェントはまず、人材を採用したい企業から、

「具体的にどんな人を採用したいのか?」

「給料など採用条件は?」

などをヒアリングして、求人情報として保有します。

 

次に、転職エージェントに訪れた「求職者」「仕事を探している人」の話を聞いて、

先ほどのような「人を採用したい企業」からヒアリングした求人情報を照らし合わせながら、

『企業と求職者のマッチング』をする仕事です。

 

もちろん、転職エージェントは多くの企業の求人情報を保有しているため、

求職者の希望の条件に近い企業を紹介して、マッチングします。

ではなぜ、無料なの?

ではなぜ、求職者はすべて無料で転職サービスを受けられるかというと、

「求職者」と「人を採用したい企業」のマッチングがうまくいき、無事に求職者がその企業に就職できたら、

転職エージェントは「人材紹介料」として、企業側から成果報酬をもらっています。

ですので、求職者からお金をもらう必要がないのです。

企業側からお金をもらうなら、ミスマッチでもいいから就職させちゃえばお金になるんじゃないの?

転職エージェントが企業側から成果報酬をもらっているということは、

「じゃあ、ミスマッチでも何でもいいから、求職者にうまいこと言って、誰でもかれでも企業に就職させちゃえばお金になるじゃないか!」

と思う方もいるかもしれませんが、

 

転職エージェントは、

「企業に採用が決まった人が短期間で(3~6ヶ月が一般的)その企業を辞めてしまった場合は、企業に対して成果報酬でもらった金額を返金する」

というルールがあります。

そのため、転職エージェントは求職者に合わない会社や、求職者が望まない仕事を紹介しません。

自分たち(転職エージェント)もリスクになるからです。

企業側が転職エージェントを利用するメリットは何?

企業側はなぜ転職エージェントを利用するのかというと、

対比になるのが、ネットでよく見る「求人情報」です。

皆さんも見たことがあると思いますが、たくさんの求人情報をネットで閲覧できますよね。

条件が良い求人情報には当然応募が多く集まります。

企業の人事や採用担当者が書類選考や面接をしていきますが、当然その中には不採用になる人も多いわけです。

企業の人事や採用担当者からすれば、不採用になった人にかけた時間と労力は、

言い方は悪いですが「無駄」になってしまいます。

こうした無駄をはぶくために、転職エージェントに企業の採用条件に合う人だけを紹介してもらえれば、

企業の人事や採用担当者の仕事の軽減になるというわけです。

企業は「人材を獲得できたこと」「自分たちの仕事を軽減させてくれたこと」の報酬を転職エージェント会社に払っているわけです。

転職エージェントにはどんな種類があるの?

日本に転職エージェントは約17000社あると言われています。

かなりの数ですよね。

その中から「どの転職エージェントを選べばいいの?」と思う人もいるでしょう。

転職エージェントは大きく2つの種類に分かれています。

 

【総合型】

多くの業界、業種、職種に対応している転職エージェントです。

わかりやすく言うと「デパート」のような感じです。

 

【特化型】

専門業界、専門業種、専門職種に限定して企業を紹介している転職エージェントです。

※この「特化型」の方が数は多いです。

各転職エージェントで専門性をもってサポートをしています。

わかりやすく言うと「専門店」のような感じでです。

体育会系専門、元スポーツ選手専門の転職エージェントは?

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